名古屋城

名古屋城
画像引用元:名古屋城公式ウェブサイト

名古屋といえば名古屋城、外せない名所です

名古屋といえば金のしゃちほこで有名な名古屋城、ここに来ないと名古屋観光が始まらないというくらいに有名な観光地です。
名古屋を代表する名所、観光スポットである名古屋城は慶長14年、徳川家康が天下統一を果たした最後の布石として築城された城です。
>>名古屋城公式ウェブサイト

徳川家御三家のひとつに数えられる尾張徳川家の居城として、古くから名古屋に鎮座する名城です。

名古屋城には様々な被害にあった厳しい歴史がある

美しく鎮座する名古屋城をみると、誰もが大したものだ、素晴らしいとその荘厳で壮大な城に目を見張ります。
しかし名古屋城はこれまで何度も危機があり、順風満帆に今があるわけではないのです。

昭和20年、5月には名古屋の街が焦土と化した名古屋空襲がありました。
建造物のほとんどが灰となり、尾張藩の時代から長く名古屋を見つめてきた名古屋城も、この時から西南隅櫓、東南隅櫓などを6棟のみとなってしまったのです。

このような戦火にあってもこの城を世に残したいという強い思いから、昭和34年、名古屋城に天守閣がよみがえり、金のしゃちほこを上部に持った五層に及ぶ大天守閣、小天守閣が債権されました。

閣内には古くから伝わる名古屋城所蔵品が展示されており、名古屋城が築城され尾張名古屋として誇らしく暮らしていた当時の人々の暮らしを垣間見ることができます。

最上階にある天守閣展望室からは美しく広がる濃尾平野、お天気がよければ遠く木曽、飛騨の山々を望むことができます。
ここにある、実物大の迫力ある金のしゃちほこは、撮影ポイントとして多くの方が記念撮影されています。

復元工事によって蘇る名古屋城本丸御殿

名古屋城が戦火にさらされもっとも焼失がひどかったとされる名古屋城本丸御殿ですが、平成21年から復元工事が行われており、2018年には蘇った姿を見ることができるといわれています。

国宝第一号に指定されている名古屋城本丸はかつて城郭として知られたのですが、戦争の際に焼失、しかし文献、実測図、写真、障壁画等が遺されていたということもあり、復元可能となり復元工事が行われているのです。

日本の宝といえるこの名古屋城の本丸を見ることができるのももうすぐというわけです。
復元工事が終わったら私も絶対に見学に行こうと思っています。