うちのお母さんは節約家なのです
うちの母は生粋の名古屋人なので、もったいない精神が生活の中に息づいています。
名古屋はケチだとか渋いとかいわれますが、逆に言えば堅実化が多いということで、親せきなども確かに無駄なお金は払わない!!と、ケチなのかもしれないですけど、何か大きなことがあれば、貯金からしっかり出す事の出来る現実な親族です。
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さてそんな家に生まれた私は小さい頃から母に堅実な生活を言い渡されてきたこともあり、こんな現代っ子の私でもお味噌汁のおだしはしっかりカツオぶしからとりますし、ええ?私女子力高いじゃん!!と思うことも(人がいってくれないから)あるのです。
母が昔から作っていたので、どの家庭でも当然作っていると思っていた自家製のふりかけも、別の県から来た同僚に聞くと「ええ?ふりかけって自分で作れるの?」といわれ、こっちの方こそびっくりだよ!!と、つい最近話をしたばかりです。
おだしをとった後の鰹節は通常ふりかけになる・・・ということが我が家というか、近くの家でもそうしているからそうだと思っていた私ですが、簡単ですごくおいしいので、是非、みなさんにもお試ししていただきたいと思うのです。
だしを取った後の鰹節から作る簡単ふりかけ
だしを取った後の鰹節を20g位、粉昆布を小さじに半分、ジャコを大さじ1、あれば干しエビを小さじ半分、焼き海苔を細かくちぎったモノを全形1枚、いりごまをたっぷり、みりんを大さじ1、しょうゆ大さじ1、塩少々、これが材料となります。
だしを取った鰹節を細かく切ってフライパンで乾煎りするようにしっかり水分を飛ばします。
調味料以外のいりごまや干しエビ、ジャコなどの材料を全部入れて炒めて、ある程度煎ったら、醤とみりんを入れて炒めて、最後に塩を少し入れてお好きな味に調整、粗熱をとって清潔な密封瓶などに入れる、これだけです。
基本的にフライパンで煎るという作業だけですし、このほかにも青海苔をいれたり、シソをいれたり、お好みでいろいろ試してみてください。
食べる前に梅干しを細かくちぎって一緒にご飯にのせていただいてもおいしいです。